海外出張の目的は仕事の遂行。多額の出張費がかかった業務で失敗のないよう準備はしっかりしよう!
これでチェック!
海外出張マニュアル
メニュー
前日~チェックイン~機内で
いよいよ出発が近づくと不安も高まるが、少しの心構えと準備があれば失敗を防ぎリラックスすることができる。
前日
・持ち物を再確認し、足りないものを買い足す。
・会社のメンバーへ、『旅程』と『現地で連絡できる電話番号』を渡しておく。不在の間の連絡方法、仕事の確認をする。
・家族に『旅程』と『現地で連絡できる電話番号』を渡しておく。
・寝られなくても心配しない。時差ボケ調整と思って気楽にいく。
当日
・朝のラッシュも考慮にいれて、十分に余裕をもって家を出る。 荷物を持っての公共交通機関での移動は意外と時間がかかる。国際線にすぐ乗る場合は空港には2時間以上前(航空会社によっては3時間前)に到着する。まず国内線に乗ってそれから国際線に乗り継ぐ場合は国内線のチェックイン時間でよいが、その場合でも荷物が多い場合は最低でも1時間前に空港着を目指す。
チェックイン
・空港に到着したら、自分が乗る航空会社のカウンターを案内画面で探しカウンターでチェックインをする。通常エコノミークラスのカウンターは長い列が
できているので、『eチケット』『パスポート』『マイレージカード』を取り出して待つ。
・チェックインでは預け入れ荷物を預かり、座席を決めて搭乗券を出してくれる。
座席は、食事が早く来て、早く飛行機を降りることができる前の方(番号の若い方)、気楽に席を立ちたい場合は『通路側』、窓の外の景色を楽しんだり寝ている間に邪魔されたくない場合は『窓側』を選ぶ。
・預け入れ荷物を『取扱い注意』にしてもらう
スーツケースがソフトケースの場合や中に割れ物や電化製品など手荒に扱ってもらいたくないものが入っている場合、”割れ物です”と言って取扱注意タグをつけてもらう。 そうすると、飛行機に積み込む際に荷物がつぶれないように上の方に載せてくれたり、手荒に扱わないようにしてくれる。取扱い注意タグを取りつける場合は、『万一中の物が壊れてもクレームしません』という内容の紙に署名をさせられる。ソフトケースの場合は特に、取扱い注意のタグをつけてもらわないと、ハードケースに押しつぶされて、ケース自体が無残なめにあうことがある。航空会社によってはこのサービス自体がない場合もある。
・乗り継ぎ(トランジット)の荷物預け替えの確認
乗り継ぎ(トランジット)で荷物の預け替えが必要がな場合があるので、チェックインの時に確認すると安心。 預け替えが必要な場合は、乗り継ぎの際に一度荷物を受け取って入国手続きをしてから再度荷物を預けなおす。預け替えが必要ない場合は、荷物は最終目的地まで一気に行ってしまう。
・事前のオンラインチェックイン、空港の自動チェックインサービス(カウンター周辺にならんでいる自販機のようなもの)を使えば、座席の選択などは自分ででき、カウンターでは預け入れ荷物を渡すだけでよい。
搭乗
・搭乗待ちをしている間
・携帯の通話、メール、メッセージなどできるのはここが最後。家族や会社への連絡はここでしておく。機内は離陸前でも電波がなかったり、電源を切るように言われることがある。
・飛行中に使うもの(機内グッズ、本、スマホ、イアホン、ペンなど)を分けて取り出しやすいところにまとめて入れておく。
・搭乗中
手荷物が大きい場合、搭乗したらすかさず手荷物を入れるスペースを探す。席は必ずあるが、収納スペースはいっぱいになって困ることがある。収納場所は自分の上でなくてもどこでも空いているスペースに入れてOK。『早い者勝ち』が暗黙の了解だ。
機内で
・機内で使うグッズはすぐに前の収納か、大きいものは前の座席の下に置く。適当に足元に置いておくと離陸の時に客室乗務員から注意される。
・入国カードが配られるので、すぐに記入する。